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KU-MA.NET(クマネット)新着情報


シャープの電子書籍端末GALAPAGOS(ガラパゴス)が販売終了する模様。
別にどこかの爬虫類が絶滅するわけではないよ。

何でも電子書籍端末のコンテンツ不足により販売台数が目標を大幅に下回ったんだそうです。
実際自分はこの端末を手に取ったことすらないので操作感とか全く分かりません。

ただ、発売当初はその自虐的なネーミングセンスだけものすごく話題を集めたような記憶があります。

そして、この端末は販売戦略で根本的に間違っている点があります。

第一にこのガラパゴス端末、 メーカー直販でしか販売していなかったんですね。

ビックカメラやヨドバシカメラでも展示ブースがあったような記憶がありますが、
実は注文書をとるだけで、後でメーカーから配送してもらう販売スタイルだったようです。

ガラパゴスはエアコンや洗濯機並みに大きかったんでしょうか???
買いたいと思ってすぐに手に取ることが出来ないんじゃ売れるわけないと思うのですが。
どうりで手に取る機会がなかった訳だよ。

第二にガラパゴス端末で読める電子書籍がXMDF形式とPDFとテキスト形式だけだった点。

ワードやエクセル、HTML形式やJPEG、PNG、GIF、BMPといった画像ファイルについては、
転送前にパソコン内にてXMDF形式に変換しないと読み込めない仕組みだったようです。
使い勝手が悪すぎます。

しかもこのXMDF形式はシャープが提唱している電子書籍の規格で、オープンな規格でもなく、
電子書籍としてXMDF形式で配信する際にはシャープにライセンス料が発生するという。

小規模な出版社や同人誌なんかはどう考えても参入しなさそうな規格です。
コンテンツが増えそうにもありません。

こんなわけでガラパゴスは秋葉原のどこかで投げ売りされることもなく消えていきそうです。
(もちろん本家本元のガラパゴス諸島は悪くないのにどうしてもこんな文章に・・・)

H23(2011)/9/16